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【アーマードコア6】ラスティと主人公はなぜ戦う事になったのか?ラスティの目的とは?【ACⅥ】

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どうも、くろせるです。

みんなの良き戦友ラスティですが、途中で何故か敵になり戦うことになりますよね。

ルートによっては完全に敵対してしまい、最終的にはラスティを倒さざるを得なくなります。

そこで今回の記事では

  • ラスティは何者だったのか?
  • 何故ラスティと戦う事になってしまったのか?
  • ラスティの目的とは?

これらを解説していきたいと思います。

※注意!この記事はネタバレを含みます。

※なるべくゲーム内のセリフやログを頼りに考察しますが、フロムゲーなので多少の自己解釈が含まれます。

ラスティという男のまとめ

まず結論から行きましょう。

1.ラスティの正体はルビコン解放戦線のスパイ

2.目的はルビコンの解放(自由)

つまり「アーキバスのヴェスパーⅣ.ラスティ」というのは、偽りの姿という事なんですね。

では細かく解説していきたいと思います。

ラスティとは何者だったのか?

先ほど述べた通りラスティの正体は “ルビコン解放戦線のスパイ” ですね。

これに関しては裏付ける証拠がゲーム内にいくつも存在しています。

師叔ミドルフラットウェルとの関係

ルビコン解放戦線の実質的指導者「師叔(ししゅく)ミドルフラットウェル」

2週目以降のルートで「未踏領域調査」に挑むと、本来ラスティと1対1の対決のはずが、突如としてミドルフラットウェルが乱入してきます。

その際のラスティのセリフですが

・知っているさ「師叔」フラットウェル だがそのとおりになるとも限らない

・戻れ フラットウェル 貴方の仕事はまだある

ルビコン解放戦線のトップであるフラットウェルがラスティの援護に来るということ。

そしてフラットウェルとの会話で「貴方の仕事はまだある」と、ルビコン解放戦線の内情を知っている事から、ラスティがルビコン解放戦線側の人間という事がわかりますね。

ログから見えるラスティの行動

フィールド内で手に入れる事ができるログからも、ラスティの動向がわかったりします。

これはルビコン解放戦線のログですね。

何を考えているんだ…!

俺は…俺は見たんだ!

師叔のファイルを俺は…

なぜこんなことを…!

これだけだと意味不明ですがそもそもこのログ、パイロットが “ラスティとの戦闘中にラスティと通信しようとしていた” ログなんですよね。

つまりこのパイロットは

「何考えてるんだ!?なんでルビコン解放戦線のラスティがアーキバスにいるんだ!?」

という状態になっており、なんとかラスティと通信をしようと試みたログなんです。

次はこちらのログ。

このログから分かるのは

  1. ファーロンが技術支援に合意した
  2. 何らかの新型機体が完成する
  3. ふたりが潰し合う前に伝える必要がある

という事。

これだけだとよくわかりませんが、もう1つのログを見ると少し分かるかと思います。

こちらはラスティの暗号通信ですが、これだけだと文字が抜けているのでよく読めません。

しかし、先ほどのログから考えられる文書としては

「時が来たらファーロンがエルカノに技術を提供する それまでは隠し通さなければ」

となると考えられます。

それを踏まえて先ほどのログを見返してみると…

1.ファーロンが技術支援に合意した→秘密裏にエルカノに技術提供するということ

2.何らかの新型が完成する→終盤ラスティのエルカノ新型機「スティールヘイズ・オルトゥス」の事

3.ふたりが潰し合う前に伝える必要がある→主人公とラスティの事で、協力関係になれる可能性があるから

となります。

ラスティの新型機のパーツ説明文を見ると「エルカノの開発した新型頭部パーツ
ファーロン・ダイナミクスの技術供与を受け~」と書かれているものがあります。

ラスティのエンブレム変更

ヴェスパー部隊に所属していた時のラスティは、狼のエンブレムに口輪を付けられています。

しかしルビコン解放戦線に戻った後は、エンブレムのデザインが変更され、口輪がなくなり牙がむき出しになっていますね。

おそらくこちらが本来のエンブレムなのでしょう。

何故ラスティと戦うことになるのか?

ラスティがルビコン解放戦線の人間という事はわかったと思います。

しかしラスティとは1度、ルートによっては2度戦う事になります。

それはなぜなのか?解説していきます。

実は上層部やスネイルから疑われていた

「未踏領域調査」のミッションはブリーフィングでアーキバスから「先行調査をしろ」と言われていますが、その後スネイルからもう1つ依頼を受けています。

それが「密かに追跡している奴がいるから見つけたら始末しろ」というもの。

しかしラスティの会話を見る限り、ラスティが受けた依頼は「独断で突入した傭兵を始末しろ」というもの。

主人公の依頼…地下の先行調査と後ろから追いかけてくる機体の排除

ラスティの依頼…独断で突入している傭兵の排除

つまり、主人公とラスティにそれぞれが潰し合う形になる依頼を出していたという事ですね。

実際ラスティは「あわよくば不穏分子も共倒れ…」と、自分が不穏分子として疑われている事に気づいています。

主人公とラスティの共倒れを狙った卑劣な命令とは言え、スパイ活動を続けるためにも逆らう訳にはいきません。

そのためラスティは「踊らされるつもりはない」と、不服ながら主人公と戦う事になります。

しかし主人公に返り討ちにあったラスティはここで姿を消してしまいます。

ちなみにこの時「ラスティは地下で死亡した」という、嘘の情報をちゃっかりアーキバスに流しています。

そのため、後に主人公と共闘する際にアーキバス側からは「死んだはずでは!?」と驚かれています。

さすがラスティ、抜かりないですね。

「レイヴンの火」ルートでのラスティ

「レイブンの火」ルートのラスティは “完全に敵対” しています。

ラスティはルビコン解放戦線のスパイ…つまりルビコニアン。

そのため主人公の選んだ「コーラルを星ごと焼き払う」という選択は、到底受け入れられるものではありません。

私たちに例えるなら「地球でコーラルとかいうヤバイ物質見つかったから、地球ごと焼き払うね」と言われているようなものです。

そりゃあ流石にそうなったら戦うしかないでしょう。

ラスティの目的とは?

ラスティの真の目的は“ルビコンの解放(自由)”でした。

ラスティの戦闘時のセリフですが

「ルビコンは常に脅かされ…掠め取られてきた」

「その不条理を止めなければならない…!」

「ルビコンの夜明けを拓いてみせる…」

ルビコンはアイビスの火という大災害を受け、さらにルビコニアンの生命線ともいえるコーラルは激減。

数少ないコーラルも企業達に奪わて、コーラルが足りずに子供たちが飢え死にするような惨状です。

企業も封鎖機構も打ち払い、ルビコンを解放し、自由にする事がラスティの真の目的だったのです。

ラスティのまとめ

  • ラスティはルビコン解放戦線のスパイ
  • ラスティが一度戦った理由は「スパイ疑惑を晴らすため」と思われる
  • レイブンの火ルートで戦う理由は「ルビコンを守るため」

良き戦友であり、少し謎の男でしたが、立場がハッキリすると「なるほどな!」という場面が結構多いですね。

「コーラル」という話の根幹にこそ関わりませんが、ルビコンを守るという目的のために命懸けで戦い続けていたのです。

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