どうも、くろせるです(。・ω・)ノ
FPS系のゲームをやる人がこの記事にたどり着いていると思うので、割愛しますが「敵に弾が当たんねぇええええ!!!」って事ありますよね?
「昨日はめちゃくちゃ当たったのに、今日は全然当たんねぇわ…」みたいな。
もちろん個人の練度にもよりますが、実はこの命中率は “睡眠時間” に左右されます。
睡眠によって恐ろしい程、命中率の変化がありますよ!
ザックリまとめ・睡眠で命中率が上がる
- 睡眠時間によって命中率に最大83%の差が出る
- 米軍の「20日間砲撃訓練」で睡眠時間が多かったチームが最も高い成績
- 逆に睡眠時間が少なかったチームは最低の成績(命中率15%)
- 訓練時間が一番多かったチームは睡眠時間が4時間のチーム
- 訓練時間が一番少なかったチームは睡眠時間が7時間のチーム
- 睡眠時間>訓練時間 となるので基本睡眠は多めに取る方が良い
もちろん訓練の時間も大事です、しかしそれ以上に睡眠の時間を確保する事が大事という結果に。
睡眠時間を多めに取り、高いパフォーマンスの中で訓練する事で、最も効率よく成長し高い成績を出した結果となりました。
FPSにおける命中率に関しても同じ事が言えます。
睡眠時間と命中率の関係
米軍の砲兵訓練で睡眠時間制限の連続20日間の射撃訓練の実験結果
七時間睡眠 命中率98%
六時間睡眠 命中率50%
五時間睡眠 命中率28%
四時間睡眠 命中率15%
だったそうで— 携帯無線機2号提督勤務陸軍軍曹 (@yamasannsou) October 24, 2016
こちらのツイートは「戦争の心理学(二見書房 デーブ、グロスマン著)」から一部拝借した内容だそうです。
20日間の間、砲撃訓練を行ったチームの命中率を調べたようなのですが
- 7時間睡眠・命中率98%
- 6時間睡眠・命中率50%
- 5時間睡眠・命中率28%
- 4時間睡眠・命中率15%
という結果になったそうです。
ちなみにこの訓練は20日間のあいだ、最低限の休憩時間以外は常に行っていたそうです。
そのため7時間睡眠と4時間睡眠では訓練時間の差が単純に3時間違い、20日ともなれば60時間もの差が付きます。
しかし、結果は御覧の通りで7時間睡眠のチームよりも、60時間も多く訓練時間があったはずの4時間睡眠チームの命中率はたった15%。
逆に最も訓練時間が短かったはずの7時間睡眠チームの命中率が98%と、最高の結果を出しています。
命中率を上げるなら睡眠をとるべき
FPSゲームの命中率にも同じことが言えます。
FPSというゲームの性質上、敵にどれだけ弾を当てられるか?というのは非常に重要です。
もちろん練度の差もありますが、ある程度互角の実力の人間が戦った場合は、間違いなく“睡眠時間”がポイントになってくるでしょう。
だって4時間睡眠と7時間睡眠では命中率に “83%の差” があるのですから。
最大パフォーマンスを発揮するなら寝るべし
FPSは相手に弾を当てるだけでなく、立ち回りなどの問題も出てきます。
実はその辺りも睡眠で解決出来たりします。
「東大に合格した受験生は、平均7時間前後の睡眠時間を取っていた」という結果があります。
これからも分かる通り、基本的に睡眠をとる事で最大限のパフォーマンスを発揮する事ができ、尚且つ高いパフォーマンスの状態でゲームをする事で、ゲームの腕も上がって行くでしょう。
まとめ・睡眠は非常に大事!
「なんだか最近弾が当たらない…」「こんなに練習しているのに何で上手くならないんだろう?」と悩んでいる人。
それもしかして、睡眠時間が足りないのでは?
もし心当たりがある人は、自分の睡眠時間はどれぐらいだろう?と少し思い出してください。
7時間以上の睡眠を心がけ、私生活もゲームも最高のパフォーマンスを発揮できるようにしましょう!