どうも、くろせるです(。・ω・)ノ
今回は「プレデター ハンティンググラウンズ」についてレビューしていきます。
「映画・プレデター」のゲーム化であり、非対称戦(1vs4)での戦いがメインのゲーム。
非対称戦と言えば、昨今では「DbD(デッドバイデイライト)」が有名どころ。
果たしてプレデターはどんな感じのゲームだったか、レビューしていきます。
プレデター ハンティンググラウンズの評価まとめ
- グラフィック【×】
- 操作性【△】
- ゲーム性【△】
- 雰囲気【〇】
- 原作再現【◎】
グラフィックに関しては「PS3、下手すりゃ2レベル」とか言われる程で
お世辞にも最近2020年に発売されたゲームとは思えません。
綺麗なグラフィックの面もあるにはあるのですが、昨今のゲームと比べてしまうとどうしても見劣りします。
個人的にも正直「これ本当にPS4のゲーム?」というレベルの粗さなので、購入する際はグラフィック面への期待は捨てましょう。
その反面、ファン向けの要素がギッシリと詰まっており、映画のような雰囲気づくりは完璧!
「プレデターファン向けのゲーム」と、捉えるのが最も良いでしょう。
微妙な操作性に苦戦するかも
微妙です、はい。
そこまで操作性が悪いとも言えませんが、決して良いとも言えません。
人間側、プレデター側、両方とも微妙です。
慣れてくると多少操作しやすくなりますが、慣れるまでは少し操作しづらいかも。
特にプレデター側の木登り関係が結構酷かったですね。
ゲーム性は非常に単調で飽きやすい
人間側は与えられたミッションをこなすのですが、まぁ大体同じことの繰り返し。
プレデター側も人間倒すだけなので、こちらも同じ。
慣れてくると人間側は恐ろしい速度でミッションを終わらせて脱出します。
逆にプレデター側も人間側がどのミッションをやるのか見抜いて、先に仕掛けて来たりします。
お互いに捻りもなく淡々とこなす作業になりがちなので、飽きやすいかと。
あとはプレデターを選択した際の「待ち時間」
人間側はものの数十秒でマッチしますが、プレデター側は人気なのでマッチするまで3分~5分ぐらい待つことになります。
最初期であれば10分~20分待機などはザラでした。
雰囲気はプレデターらしくなってて良い!
雰囲気はめっちゃ良いです!
人間側であれば「狩られる側」の気持ちが分かるので楽しい(笑)
森の中で奇襲され、うっすら樹の陰に体が見えたけど、正確にどこにいるかは分からない
プレデター独特の鳴き声が聞こえてくるので、近くにいるのは分かるけど、正確な位置まではわからない。
この「どこにいるのかわからない」という雰囲気は凄い良い!
原作で死んでいく人達や、とにかくデタラメに発砲する人達の気持ちが分かるぞ!
原作再現が熱い!ファンなら楽しめる!
マジでプレデターのファン向けゲームです!これ!
グラが悪い?操作性が良くない?ゲーム性が飽きやすい?
こまけぇこたぁいいんだよ!
プレデターの鳴き声、治療の際の悲鳴、光学迷彩
各種武器の名前がちゃんと書いてあって、ネットランチャーやリストブレイドもある。
そんでもってやられたら自爆出来るし、自爆するときは初代「プレデター」の時のスゲー笑い声も再現されてる(笑)
そういうゲームなんだよ!ゲーム性とか操作性とかじゃない。
プレデターになって人間側を狩るのを楽しみつつ「プレデターだなぁ」って楽しむ!
人間側になってプレデターに狩られるかもしれないという恐怖を味わいつつ、仲間と協力して生き残りを目指す!
ファン向けのゲームとしてなら、めっちゃ良いと思う!
唯一残念なのが「ソロモード」が無いこと。
プレデターを思う存分使う事が出来ないのが少し悲しい。
それでも原作の雰囲気を再現してくれているのは、凄く嬉しい事だ。
プレデター ハンティンググラウンズはファン向けの作品
間違いなくプレデターファンに向けた作品。
間違っても「非対称戦のゲームがしたい!」などの理由で買うのはオススメ出来ない。
原作が好きな人、ある程度プレデターの内容を知っている人が遊ぶゲームですね。
私は結構楽しめました、人間側もプレデター側もかなり楽しかったです。